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若冲パラダイス。
20060816153601

夏休み初日、前々から行きたかった若冲を観に、朝もはよから
東京国立博物館「プライス・コレクション 若冲と江戸絵画」へ。

これがねー、最近観た中では一番、おもしろかった!!
朝早くいったから、そこそこゆっくり観れたのもあったけど、
なんかもう、スゴかったねー、日本画連発。
とりあえず名前は良く聞く、日本画と言えば、なメンツの作品が
揃ってまして、なかなかスゴい状態。
あのね、日本画っておもしろいのよ。
僕なんて、そんなに玄人っぽい見方なんかしないじゃない?
(できないってか)だから、「あぁ、虎かわいいなぁ」とか。
「すっげぇなぁ、毛が本物っぽいよ!」みたいな感じなのね。
あとは、「絵っつぅかグラフィックデザインっつーか、
これ商業イラストじゃんかよ」とかね。
別におもしけりゃ、そういう見方でいいと思ってるからさ。
小難しく考えるから、難しいワケであってさ。
あの、なんか武家屋敷みたいなのがズズーっと描いてある屏風も、
お殿様行列とかしてるのをまじめに観てる人たちを描いてあるのより
みんながみんなダラケちゃってて、細かく観てくと、お菓子食べてたり
昼寝してたり、お姉ちゃんといちゃいちゃしてたり...みたいな、
僕的に「ダラケ絵図」と呼ぶことにしてんだけど、そっちの方が
楽しいのよ。「あぁ、昔の人もダラケてたんだ」みたいな(笑)。

今回の目玉はやっぱり、若冲の「鳥獣花木図屏風」、”升目屏風”って
ヤツなんですが、これ、すごいです。
前情報は色々あったんですが、実際に目の前にしてしまったら、
思わずトリップ状態はいりました。
(写真、よく観えない上にタテですみません。今出てる
 ブルータスを買うとよく見れます....笑)

あのね、これ、クスリでもやってブッ飛んだ時に観たのを描いた?
って思っちゃうぐらい、パラダイスなんですわ。
実際にいる動物、想像上の動物、実在するけど観たことないから
想像で描いちゃった動物が、一同に介してまして、
そりゃもう、すんげぇノア状態(笑)。
ノアってか、なんてーの? もうパラダイスだよ。
なんでこれを升目で描いたのか、そもそもデジタルがない時代に
どうしてこういう発想、升目で描こうとしたのか。。。
これを持ってるプライスさんは、これを自宅の風呂のタイルに
しちゃったらしいというから....(!!!)
確かにこれ、風呂屋のタイル絵っぽいんですよ(笑)。

一人でこの絵の前を陣取れる状態で観れたのですが、
30分ぐらいアッポー状態で動けませんでした、俺。
それは至福の時間でした。

もうなかなか機会はないようだけど、観れるものならまた観たい。
若冲、なかなか...この人は今の時代にいたとしても、
相当人気な画家...というかクリエーターとして活躍したんじゃ
ないかと思いますよ。お茶目な人だったんだろな。。。
すげーです、マジで。

この後、ここまで来たら外すワケにはいかない、
僕の「できれば移住したいお気に入り」の場所である科博へ。
でも時間がなくて、中でもお気に入りの植物プランクトン系と
ミュージアムショップだけ楽しみました。

そうそう、若冲のほうでもミュージアムショップで色々購入。
この升目屏風の「象様」をフューチャーしたTシャツとかね。
このアイテムの多さからしても、やっぱ若冲、商品化しやすいん
ですよ、やっぱり。
しゃっちこばった難しい日本画、ではなく、すごく親しみやすい面も
併せ持ってる。だから僕はなんとなく、この人の作品って、
偉い美術品、とかいうんじゃなくて、ポップなイラストレーターの
作品って感じがするんだよなぁ。
コメント
この記事へのコメント
若仲は僕らの「画学生」の頃は一種際物扱い
でしたね。なんとなくああいう風にドギツク
描くのは大家ではないといった感じかな。
彼はたしか、土佐の人だから僕は親近感を持っていたんですが。
2006/08/18(金) 22:08:30 | URL | juniwaki@ #-[ 編集]
訂正
若仲ではなく「絵金」土佐の、でした。
これはこれでもっと凄い部分があります。
2006/08/19(土) 20:16:28 | URL | juniwaki@西多摩 #-[ 編集]
その「絵金」、知らなかったので検索してみました。
ん~っ、スゴい(笑)。迫力あるですねー。
これはこれで、けっこう好きだなぁ。。。
(彼から名前を取った日本酒も検索されてきたー)

若冲も、なんていうか、ちょっとフツーじゃないなぁというか。。。
当時の人ってどう思ったんだろうなぁ。
今でこそ色んなものがあって何でもアリだから、
「すげー楽しいじゃん」と、すぐ思えるんだけど。

あ、あと当時の絵師って、象様とか虎ちゃんとか、
実物を見たことある人ってどれぐらいいたのかなぁ。
見たことある人なんていなかったのかなぁ。
虎なんて、顔はほとんどモンスターを想像しちゃってるし
でも身体とかポーズがネコだしで、すごい楽しいんだもん。

あ、でも円山応震のラクダの絵があったんだけど
(若冲と江戸絵画展、なので他の方の作品もたくさん)
これがサイコーだったのよ(笑)。
けっこうリアル、でもちょっとどこか。。。
観た瞬間に(いい意味で)吹き出したもん(笑)
で、これは1824年に日本にラクダが2頭やってきて、
応震さんはそれを観たんだとか何とか、後で分かりました。

しかしなんでラクダ、来たんだろう?

ラクダの絵、↓参照
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/20060430
2006/08/22(火) 16:15:34 | URL | LuLu #-[ 編集]
若沖…
行かれたんですな。
ふぁ~。私も行きたいと思いつつ、時間の調整がなかなかつかないです(泣)
2006/08/25(金) 16:40:40 | URL | あきかわ #N/r7Onjk[ 編集]
できれば。。。
もう一度行きたかったんだけど、やっぱりさすがに時間の調整がつかなかった(泣)。
2006/09/08(金) 19:16:40 | URL | るる #-[ 編集]
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