DESIGNER TALES
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Nice meeting you!
今日、大切な”おともだち”が亡くなったという連絡を貰った。
僕が最後に彼に会ったのは木曜の夜。
その時もだいぶ調子が悪そうだったけど、それでもまだ大丈夫だって...
でも、どこかで「まさか、これで会えるの最後じゃないよね」って
小さく思ったのも事実。

僕なりにいろんな思い出があって、なんかもういろいろで、
今夜はもう、いっぱいいっぱい。
しょっちゅう顔合わせてた彼に、もう、会えないなんてね。
今はまだ、ちょっと実感がない。

ありがとう。
ご冥福をお祈りします。向こうでも、のんびりゆっくり過ごしてね。
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死体の花嫁2回転目。
本日は仲間のJちゃんとコープス2回転目。
行きも人身事故で止まるし、帰宅途中の今も新宿で止まってて待機中(;_;) さすが中央線って感じだよ(^^;)

昼頃に待ち合わせて軽く昼飯。彼女とは先日、ちらっと彼女の職場に顔を出した以来で、遊ぶなんてのはホントに久々だった。お互いかなりなレベルのバートン好きなんだよね(^^;) ある意味、彼女の仕事はそういう方面のプロだし。

で、コープス。
やっぱ同じトコで泣けたわあ(^^;)嫁の表情の豊かさには改めて感激。カンペキに惚れてしまったっぽい(爆)

観終わって、少しお茶してお互い厳しい仕事の話いろいろして。ひさびさに話せて本当によかったなあー(*^_^*)彼女はロンドンで出会った連中の一人で、僕には無くてはならない人物の一人。
別れてから、僕はちょいと仕事ガラミの野暮用を済ませ、お伊勢たん(笑)で夕飯調達し、お気に入りの某店でギネスをハーフパイントだけサクッと蒸発させて(^^;)帰路、というわけです。
電車も無事動き出したわ。

あー、明日もう月曜、仕事だよお(;_;) なんだか最近休み少ないわあ…

あと今日思ったのは、ここ数年、地元近くにも何カ所かあるし、所謂シネコンってヤツでばかり映画観てるんだよね。シアター自体もオシャレでキレイな。
キレイさはあんま気にならないんだけど、かなり気になるのは音響。
シネコンとかは争うように最新の設備を導入してんじゃん?そのナントカカントカっちゅうシステムのすごい音質に慣れてしまったみたいで、今日行ったトコ(それこそガキの時以来に行ったかも)の音は、悪いけどショボく感じちゃった(^^;)
来月、ハリーはいい音のトコで観よっと(笑)
保養の顛末。
20051029160301

昨晩は夜から、高輪の貴賓館へ某パーティ。
......セレブでもないのに(爆)
この写真で、何のパーティか分かった人はかなり通です!(笑)

いやぁー、よかった。
たまにこういうの行くと魂の保養になりますな(笑)。
なんかいいんだよねー。
普段の僕らとは違う世界では毎晩、夜な夜な必ずどこかで
行われているであろう光景ですが、なんか良い意味でユルくて
和めるよ。
だし、やっぱ毎日決まった会社の机の前だけに張りついてる
だけじゃ、デザイナーとしても成長せんだろし(笑)。

貴賓館は明治43年に建てられた洋館で、旧竹田宮邸とのこと。
バロックな感じの雰囲気は、僕にしてみれば
「ホーンテッドマンションだ!!」だったけど(爆)。
ってか、あぁなる前、繁栄してた頃、かつてのホンテだ(^_^;

いくつか部屋があって、その1室でショー含めてのライブが
あったんだけど、このバンドがすんごーく良くって。
とにかくツボでござんした。おフランスのバンドかしらん? 
オシャレなんだけど、なにげに結構ハード。
ショーも思わぬカタチの演出で、おもしろかったなぁー。
(肝心なコレクションをちゃんと見てない気が......)

現場の雰囲気もすごいいい感じになってました。
なんか不思議とねぇ、完全に“今、ロンドンに居るんだ”
と勘違い起こしてしまってたよ(笑)。
その建物の雰囲気と、外国の方率、故に聞こえてくる言語の
英仏率の高さ(笑)、それから空気の匂い!
あれは何だったんだろう。湿度や気温とかからロンドンを
思い出すことって多いけど、それに加え...香水?
なんかいい匂い充満してたのが、ロンドンでしょっちゅう
覚えがある香りだったんだなー、これが。
なんか、バーチャルでトリップさせてもらいました(笑)。

で、やっぱり一番嬉しかったのは、デザイナー本人に会う
ことができたこと。
いやぁー、素敵としかいいようがない方でした。
可愛くて可愛くてたまんない! という感じ。スウィート!
なんせ10ウン年ファンやっとるからねー。
ライブの時もいたけれど、とにかくねー、なんてんだろね。
まぁ、仕事で関わってるとかスタッフだとかじゃなくって
単にファンであるからして、本当のトコは分からないけど、
大御所なのに、威圧感みたいのを全然感じられないお方。
よく彼女は「少女のような」と表現されるけれど、
まさにそうなのでした。

。。。ってな感じで和ませてもらいましたが、
帰り、終電を見事に逃してしまった!
翌日も早くから出勤だったのでどうしても帰らないと...

もー、一歩前に終電が出てしまったと分かった時は焦ったもん!
とりあえず最寄り駅には届かない本当の最終電車に乗って、
どうにか他に方法がないかケータイで散々検索したけどダメ。
その電車が届く最終駅から、致し方なくタクシーとなりました。。。
でも運転手さんがとってもいい人で、道中ずっと喋りっぱ!

おかげさまで激しい眠気と戦う土曜出勤日の本日、午後。。。
そして来年のは。
だもんで、今年は全員一致意見で、ケースタイプに戻します!
ただし、色々なことを踏まえて色々考えた結果、もっと薄型で
場所を取らないものにしようと。
それにすると、発送費という点で、メール便が使えるというメリットも
あるし、使い勝手はCDケースタイプより向上するかもしれん。
CDケースって折り返した部分がけっこう邪魔だったりするでしょ。
落としたりすると、すぐ割れるし。
だからもっと小さなスタンドで、軽量、落としても平気なもの。

で、まずはそのケースの取扱業者をピックアップしたり、その中から
条件にあう商品を探したり、見積もり依頼したり......。
けっこう手間なんだよ(笑)。
中身のデザイン、製作に関しては(今年は)優秀な新人2名いるので
彼女たちにやらせて、僕はまた監督&技術フォローに回ります。

本日、第一回目会議をしましたが(ね、自社カレンダー一つでも
ちゃーんとプロジェクト立ちあげて本気でやってます!)
「自分の思うままに趣味丸出しでいいから好きなように作れ~!」
と指示を出し、とりあえず1ページ分だけのラフ案に取りかかって
もらってます。どんなの出してくるかな~? 楽しみ。

さてさて。
ケースの見積もりが上がってきたから、僕はそのへんの検討しなきゃ。
製作じゃなくて忙しい。
今日は実際にデザインしたり何だりってよか、調べ物とかで
バタついております。

年末に向けてね、自社の販促...ってーか、あの、オリジナル
カレンダーの製作...ってな季節がやってきまして。
会社のカレンダーと言っても、スミ1Cで名入れだけした大きい
“富士山ドーン!”みたいのじゃなくて、そこはデザイン会社。
ちゃんと考えて良いもの、作ります、いつも。

おかげさまで年末に近くなると、クライアント各社から
「今年は6冊くださーい!」とか「去年より多めにくださーい!」
なんて、売り上げナシの受注(笑)を受けるほど好評。
ヘタすると1年間、まったく仕事くれなかったトコから
「....い、いただけますか?」とか言われたり(笑)。
入口カウンターの所に積んでおいたりもするんだけど、
いつぞや、なにげにゴッソリ持ってかえった人もいました(笑)。

いつもCDケースに入っているタイプ、日付部分がボックスで、
もろもろのデザインは毎年僕がかなり遊ばせてもらって作ってる。
これに関しては会社側からも「好きに作ってくれ!」と言われてる
から、そこはもう、遊ばせてもらってます。

ただし今年は......ねぇ。
実は去年のこの時期、とあるスタッフ(新人)がおりました。
イラレ&フォトショのスキルがあると言いながら、実際は全くもって
使えず、その他にも......色々と問題山積みだった人物で、
会社を引っかき回すだけ回してある日いなくなった......という(笑)。
その彼女が手掛けてしまったのですな。
まぁ自社モノだし、トレーニングがてらやらせてみようということで
僕はサポートに回ったのですが......。

まず、そのCDケースタイプだったものをステッカータイプの
マウスパッド仕様に変えてしまった。
まぁこれはこれで、新しい試みに挑戦、ということで良かった。
けど材質の検討を良くしなかったりとか、なんせデザインだったり、
製作技術自体が、僕もフォローしきれないぐらいだったもので、
(最後には僕も悪いけど諦めてた......)
結果、出来上がったものは。。。なのです。
せっかく楽しみにしてくれていたクライアントからはブーイング。
次年も同じタイプならもういらない.....みたいな(笑)。
(ダイレクトですが)別れ、ということについて。
今さっき、呑んで帰ってきてウダウダしている時に、
某chで思いがけず、何か引っかかる番組を見ました。
それは、ある人が、尊敬するある人との別れ(死に別れ)に
ついて語っている内容。

その時からある程度の時は流れ、その頃の悲しみや寂しさは
もう前面にダイレクトに出るというワケじゃないかもしれない。
少なくとも、一視聴者として見て受けるパッと見の印象としては。

でもね。
大好きな人と別れて受けたダメージが、たとえ時が絶っても、
見た目的に分かりにくくなっているとしても、
僕にはまだまだ血を流し続ける傷として見えてしまうのね。

それが普通の人間ってものなのかもしれん。
どんなに辛くて血を流していたとしても、自分は生き続けている
以上、そこは折り合いをつけなければ(どう言っていいか分からん)
その先へ進むことができない。
けど、見る人が見れば、その乾いてない傷って見えるのよ。

正直言って、どういうわけか僕は「別れ」という事に関して、
通常よりも敏感に設計されているようです。
極端な話、友達や相方と、たまのお休みに遊んだ帰り。
同じ家に住んでいるわけじゃないんだから、どこかに分岐点がある。
東京駅、新宿駅、上野駅。。。
そこを境に僕は一人きりになる。
それが、実を言うと僕には辛いのです。
何度となく重ねてきた、その分岐点での
「じゃあねー! 気をつけてー! ばいばーい!!」
が、徐々に徐々に僕をズタボロにしていくのです。
一人で登っていくエスカレーターで自然と泣いた事、何度もあるんだよ。
ケンカ別れしたわけでも、ましてや二度と逢えないワケでもないのに。

だからと言ってさすがに、そこで取り乱す(?)ほどじゃありません。
だって、お互い少しして空いた席に座れたりすれば、
帰り道の途中で「今日はおつかれさまでした!」ってメールが入る。
別れても、次の瞬間にはやっぱり気持ちは一緒のままでいられる。
それに、それが不可抗力か何かによって今生の別れになるなんて可能性は、
(普通に考えれば)極めて少ない。

でもね。
そうは言っても僕の場合、そんな小さな大したことのない日々の
本当の小さな小さな小ーっさな日常的な「別れ」が、
無意識のうちに大きなダメージとなってしまうこともあって。
積もりきってそれが満杯になった夜とかは、だったら逢わない方が
いいじゃん、ラクじゃん。。。
そんな風に思ったりもしてしまう。
逢えば逢うほど、楽しければ楽しいほど、好きなら好きなほど辛い。
(だからって本当に逢わないことなんてできないけど)

僕にとって、生きている以上避けることはできない、そういう
「小さなものから大きなものまで」別れは、最大の恐怖。
ちょっとでも気を許すと、どんなに小さな傷でも致命傷に
なりかねないから、そうならないように、どこか気を張っている。

本来、独りという状況が好きなハズなのに、なんか矛盾してるな。
それとも、大事なものを作って、それと分かれるのが最大の恐怖...
だから、独りでいることを無理矢理、選ぼうとしてるのかな。
またもや死体の花嫁について。
そんなわけでとりあえず初日観に行きました。

最近まで(いや、今でもそうだけど)“チャリチョコ”で盛り上がってて
ここでまた畳みかけるかのようにバートン&ジョニデ&エルフマン、
もう嬉しい事この上無し。

公開中なのでネタバレするような事が書けないのがもどかしいけど、
今回、その3人以外にもチャリチョコや他のバートン組がかためていて
ファンにはこれまた嬉しいのです。
例えば...ウォンカさんの父上、ウンパルンパ、BIG FISHの父ちゃん...
誰が誰かはファンならでわのお楽しみ?

中でもやっぱり...なのは今回、死体の花嫁・エミリー役の
彼女はもちろん、BIG FISH、チャリチョコにも。
でも、ダントツに今回の彼女がよかった!
というより、やはりエミリーという女性がね...死体ではあれど絶品。

一部カラダも朽ちているので、白骨化している部分がたまに抜け
ちゃったりするんだけど、それをまた“カコン”と戻すところだったり、
大きなお目々はNBCのサリーを彷彿したりもする。
(他にもNBCキャラを思い出す登場人物は色々います)
でも、ストーリーのジャンル自体の違いもあるけれど、エミリーは
サリーよりずっとずっと人間らしくリアルなキャラクターとして
(実際、サリーは人間じゃなく“つぎはぎ人形”なんだけど...)
死んでるけど...感情豊かな女性として描かれています。

自己犠牲的な所もサリーとカブるけれど、でも自分の主張も強く持ち、
その為に行動し、そして自我と葛藤(?)する所なんかは、ジャックの
ためなら迷う事なく全て投げ出すサリーとは違う。

感情豊か、と書いたけれど、だからエミリーの表情はとても豊か。
僕は彼女がビクターを思って泣くシーンというよりも、自分の望みと
“正しいこと”との折り合いを付けた瞬間、何をするべきか見つけた時の
彼女の恐いぐらいの鋭い、力強い表情に号泣しました。
本当にあの顔は脳裏に焼きついて離れないほど。
それは“美しい”、としか言えない表情です。

だからこそ、あのラストシーンなのですが......
やはり僕はどうしても不憫に思えてならないのです。
ストーリーはそこで終わるけれど、それからもみんなには彼女のことを
ずっと大切に思ってあげて欲しい。。。
などと願わずには入られないチクショー!(^_^;
夜な夜な都営バスを運転しています。
最近、もう一つの趣味ができました(笑)。
都営バスの運転です。

都営バス運行シュミレータです。
プレステです。
。。。。。。

元もと都バス好きの僕には、かなりたまりません。
ただ運転すりゃいいってもんじゃないのよ、バスの
運転手さんというのは。

まず、お客様を乗せて降ろさなければなりませぬ。
バックミラーで駆け込み客がいないか確認しつつ。
(いたらもう一度ドアを開けてあげるのがベター)

出発したくても、なかなか道を空けてくれる車が
いなかったりします(泣)。
そういう場合はバックミラーを凝視しつつ、
ちょっと気持ち、頭だけナナメに出しつつ、
「バスなんですけどー出たいんだけどー」とアピール。
先日、やっと空けてくれた車に、バックミラー越しに
右手を上げて会釈をしている自分がいました。
実際は、テレビの画面に向けてなんですが(爆)

そして急発進も急ブレーキもダメです。
お客様の命をたくさん預かってるんですから。
しかも慣れない車体のデカさからか(?)感覚が掴めず、
ちょっと油断するとすぐスピード違反になってまう。
そんなに飛ばしてる感覚ないんだけどねー。。。

いざ出発したら、次駅案内のアナウンスを流す事を
忘れてはいけません。
コースアウトなどもってのほかです(笑)。

「次降ります」のピンポンがなるとちょっと緊張です。
徐々に見えてくるバス停に人が並んでいても緊張するさ。
そのバス停のすぐ間近手前に路駐とかしてる車がいると
怒鳴りたくなります(^_^;
ハンドル切りきれないっちゅうに!!

なにせバスはデカいので、普段の感覚で運転しても
すぐ脱輪、ガードレールに激突、そしてカマを掘る(爆)。
とっても“重たい”んです、車体が。
ヘンな運転をすると背後の乗客から容赦のない罵声が
浴びせかけられます(泣)
しかし、考えてみれば当然だな。。。
どうやらクレームの手紙も食らったりするらしい。

都バスってのは、信号待ちで停車をしてもエンジンが
自動で止まります。で、またエンジン始動して発進。
環境にはいいんでしょうが、運転してるこっちとしては
なんとなく落ち着きません(笑)。
本物を知ってるだけに、コントローラーの振動が妙に
リアルです。。。

というか、普通のコントローラーでやるのは無理がある。
ステアリング買うべぇ。。。(本気)
書き方。
最近、またなんだかフと1本、ストーリーの骨組みを思い立ち。
どっか消えてかないうちに掴まえないと戻ってこなくなるので
どうにか時間見つけて書かなければ。。。
現状、忙しくてなかなか出来ず、とりあえず“ネタ帳”に、
ノート程度に書き留めてる。
このネタ帳、本来は技術的な事だったりとか、突如として閃く
アイデアを書き留める仕事用のものなのに
(注:俺、芸人ではありません...笑)
最近、裏仕事(笑)のためのネタ帳にばかり使っている気が。。。

どこまでもと思える程の時間を持っていた昔と比べると、
そのストーリーの書き方もなんか変わってきた。
以前は思うまんまダラダラと書いて、すんごい時間をかけて
推敲してくような感じだった。
どうしても途中で散漫になってきて、時間軸だったり、
いつの間にか色々な設定をフッ飛ばしていたりするけれど、
時間があったのでいくらでも直せたんだな。
時間に限りがある現在は、最初に本当の骨程度のものを決めて、
それで書いてく感じ。
順を追って書けない時は時間軸に対応したファイルで管理して
思いついた箇所から進めて、あとで合体させる、とかね。
本来......あんまそういう感じで書くのって好きじゃなかったけど
なんだか今は、そうなっちゃったなぁ。。。

なんか最近はスゴい、時間の使い方がヘタになった気もする。
『いい人はやめよう』
本当に何度指摘されても改めない人(会社)っているもので。
僕はとある裏目標を共に掲げる同僚と二人でデザイナーをやる傍ら、
入出力サービス部門のオペも手掛けています。

入稿されるデータに不備があるとマトモに出力できませぬ。
特にセッターという機械を使うフィルム出力の方は、
本当に小さな間違いで、全く意図しないものになったり、
出力自体が不可能になってしまうものなんスよ。

いくつもの常連のお客さんを抱えておりますが、毎回毎回、
同じような間違いをしているデータを送ってくるところも
何カ所もあります。
中でもヒドいトコは、その都度、電話で説明をしてあげたり、
マニュアルの如く丁寧にメールで解説してあげてます。
だから、さすがに...てか、それでも数回のやり取りを経て、
どうにか出力できるデータに修正してもらえます。
[『いい人はやめよう』]の続きを読む
死体の花嫁
20051022184800
自分の理想の女性像かもしれない。
一途で一生懸命、セクシーだけどキュートな面もあり、心がとってもキレイで、そして勇気まである。
ご冥福をお祈りします。
ホントに素敵な女性だった。
corpse bride
20051022184206
T.バートン&エルフマン、特にナイトメアを愛する人間には長らく夢でしかなかった映画。本日公開初日、観てきました。
号泣。切ない…!
エミリーのことを思うと、しばらく席立てませんでした。
心にひっかかるすてきな話だった。
思いおこすほど涙出る…。
フィギュア3体購入。
まだ休んでますが…
20051020033300
すんません、なかなか蘇れなくて。万年寝不足ループに入り込んでます。職場で午前中はほぼ寝てます(ダメ人間)。でも、そうやって半分向こうで半分こっちの状態にいるとデザインが映像で瞼の裏に降りてくるので(^^;)仕事してないわけでもないようです、俺(^^;)メールやコメントしてくれた方々、ありがとう。必ずレスしますので、もうちっと待っててね!
風邪っぴきで声だけ渋いキャラになってる(同僚談)らしいアッシでしたm(__)m
ふーぅ。
いろいろと忙しかった今週末、そのぶん、いろいろあって
ダメージ大きかったり、キツかったり、ムカついたり、哀しかったり。
ちょっと疲れたので、ここいらで気分的に、しばらく営業休止(^_^;)
おやすみなさーい。
そして...リヤル探しの旅だぜ アハハン。
昨晩、帰宅したら既に届いておりました。
何がって? そりゃーおめぇ、アレに決まってんじゃねーか!
アレだよアレ! 待ちに待った(待ちくたびれた)DVD、
『真夜中の弥次さん喜多さん』スペシャルエディションでぃっ!!
(正式にスペシャルエディションというのかは分かりません...笑
 とにかく2枚組みのお弁当箱+おまけバージョンの方です)

至福です。あぁ、これがおいらのリヤルでの僅かな至福(爆)。
ちょうどリヤルでの在り方(笑)に思い悩んでいたタイミングに
届けられた、弥次さん?喜多さんのリヤル探しの壮絶な物語。
うーん、絶妙(爆)。

とは言っても昨日はもう遅くて、これだけのボリュームには時間が
足りず、“つまみ食い”状態で特典ディスクだけちょっと見ました。
久々に大好きな友人達に逢ったような気分です(勝手に)。
初めて観て以来、TVで見る長瀬君が全て弥次さんに見えてしまい、
(ただし一時期、虎ちゃんにしか見えない時期もアリ)
あまりにもキュートな喜多さんに激しく癒されまくられ、
最近ではアーサー王と共演の連獅子がマジで観たくてたまらず(爆)
先日の某温泉旅行ではロマンスカーに乗車、レンタカー車内で熱唱等
“東海道で行こうぜ”な感じを微妙に再現するなどしてきましたが、
やはり今現在、ウンパルンパに対抗できるのは魂だけでしょう。
(社内ウケのチョコレートネタです、すんません)
今となっては、大展覧会で逃した箱根トレーナーが無念でなりません。

YAJI×KITAスキップを見ているだけで幸せです。
(先日、その某温泉旅行先の旅館の廊下で自分もやってみましたが)
未公開シーンの“レインボー喜多さん”だけで既に、夜中だという
のも忘れて腹を抱えて大笑いしてしまい、近所迷惑野郎でした。

そして、久々に心から笑っている自分に気付いたのです。
ありがとう、弥次さん喜多さん。いつまでもお幸せに。
週末、どっぷり観るからね。
リアルから離れて。。。
最近やっている事がもう一つ。
この時期になるといつもやり初めるんだけど、編み物。
今年はかぎ針使いっす。
自分の場合、何か実際に身につける物を編むというよりかは、
単に“編む”という行為自体で精神集中をするのが気持ち良くて
だからホント、ただただ編み続けてたりするだけだったりする。
編んでる間は他の余計な事、何も考えないで済むという理由も
ちょっとあったりする。。。
(去年はそれで、結果的に会社で大いに活躍する事になった
 腐乱死体みたいな見事な膝掛けが出来上がっていた)

でも今年は、もうちょっと頑張って、ちゃんとデッサン描いて、
それから図面に起こしてから着手。
そもそも発端は以前にgoukで購入したクシャクシャのゾンビに
見えなくもないシャツが小さめで、1枚で着ても格好が付かない為、
合わせて着るジャケットをネットのgoukで狙っていたけども、
気を抜いたスキにSOLD OUTしたという(笑)。

なので、そのシャツに合わせられる大判のあったかいストールの
ようなものを作ろう、と。もちろん黒、ゴス風味で。
ってことでモチーフはお約束ではありますが、蜘蛛の巣です。
ヘタすると子供っぽくなる恐れがあるんで、そのへんは考え所。
あと問題は蜘蛛の巣をどう編むか。マンガっぽいのは絶対にNG。
前にも色々試作したことあるけれど、どうも今イチで。
朽ち果てた廃屋にかかってるようなイメージのがいいんだけどねぇ。
まぁ同じ糸だしぃ、本家の蜘蛛ちゃんがやってるように編めば
どうにかなるかなとか思ってるんだけどやっぱ違うのかな。

とか思いつつ、とりあえず今は現実逃避気味な意味もあれど、
ベースになる部分をガシガシと編んでおります。
集中しすぎて、たまに増やし目を忘れて何段か戻ったりもし。。。
あぁ、やっぱりリアルって辛い世界だ(爆)。
しばらく日常の事を書いてなかったので色々と。
・待望のというか念願のというかで、やっとMEWの新譜が出た。
 想像以上の大作で、あれ以来、毎日ほぼそれしか聴いてない。
 切なさ全開、ナスの天使声健在、しかも攻撃性まで備えてきた...。
 なんかどんどんスゴくなってくなぁ、彼ら。

・↑“ほぼ”というのはその他にあと1枚、無くてはならない
 「ひかりのまち」のサントラを聴いてるから。
 すんごい久々に、おやすみBGMも「銀鉄」サントラから
 ナディアにしてしまった。精神安定剤です、これはもう。

・最近“リアルの店舗”ではなくて、ネットでばかり買い物を
 している気がする。。。
 一番よく見てるのは、やっぱり『gouk』。。。
(でもあそこは競争率が高い。新作が出るとホントにすぐに
 SOLD OUTしていくような状態なので毎日ちゃんと見ないと...)
 あ、あとiTMSもか。この前、初めてアルバム単位の購入をした。

・チョコ工場、観に行った。
 自分的低迷期真っ只中だったにも関わらず、観ている間はとっても
 すんごい幸せな気分。キャパ300OVERの館内爆笑。素晴らしい...。
 バートン万歳! ジョニデ万歳! エルフマン万歳!
 そして全てのウンパルンパに乾杯。
 今月、また観に行く予定。
 今月後半はまたこのタッグで花嫁死体があるのが待ち遠しい。

・某所某有名デパートの中で子供のオバケを見ちまった。

・やったことのない寿命診断のサイトを新たに見つけてトライ。
 そしてやはり結果は同じ(!)。ここまで口を揃えられると......。
 やっぱりそういうことなのか。。。

・秋だというのに全く食欲が消え去り(一時期、拒食気味にまでなり、
 文字どおり酒とタバコだけしか口が受け付けなかった)、おかげで
 痩せられたけれど、どういうわけか内臓が肥えた(泣)。
 色々とバランスも崩れてるらしいので、食欲回復がまだの今は、
 サプリで補給の毎日。
 何があっても肌荒れだけは避けたいというこの心理(笑)を某氏は
 「BURN状態」と命名した。
 “せ~めて~ぇ身体だけはキレ~イィに~ィ”(爆)。
 かわいい、かわいい。淋しくはない....(そしてエマちゃんソロへ)

・身体中にマイナス要因が溢れ返ってヒドいことになったので、
 ザジの口を借りて外に吐き出すことにした。
 それで出来たのが下エントリー、「黄金の昼下がり」の番外編。
 景ちゃんが亡くなった後、パーになって入院したザジが退院し、
 職場復帰してしばらく経ったぐらいの頃の話。
ザジさんはダメ人間(笑)。
『Destination that doesn't exist』へ頂いたコメントを受けての
エントリーです。


エヴィちゃんが言うように、思い出せることがある事は素晴らしい。
思い出す物が何もない状況っていうのは、きっと人としてキビしい。
ザジは“無くす”事がどんなに苦しくて堪らない事かを知って
しまっているので、過去に遡ってまでそれをどうにか拒否しようと
している人ですが、実際、そうなったら本当に本当のなんにもない
一人ぼっちだよ、と。
記憶とか思い出みたいなのが自分の重要なバックボーンになって
くれるというのを無視しちゃってね。

ザジが感じているのは、juniwaki氏が言う『恐い』、まさにそれ。
世間を見回してみて、みんな何かしら大切な物でも者でも、仕事でも
自分が武器(?)にしてる技術でも、何でもいいんだけど、
無くすと恐いもの、そういうの持ってるでしょ?

で、みんなは、それでどうしてその恐怖を抱えたままやってけるの
だろう? 日々生活することができるのだろうと思ってるのよね。
ザジさんは、例えば景ちゃんが亡くなる前も、彼女に大切なものが
他にできて、自分の元を離れる日が来ちゃうんじゃないかっていう
他にも、極端な事言えば、彼女が今この瞬間にでも事故に遭って
死にゃしないか、そういうレベルまで恐がっていたような人です。
(結局、事故じゃないけど......そういう事になってしまいましたが)

そりゃもう恐い。心臓鷲掴みにされるような痛さとかイヤな汗が
背中を流れる感じとか、そういうのを日常的に感じていたワケです。
おそらく景ちゃんの前ではそういう姿は見せていなかったハズだけど。

よくよく考えてみると、みんなはそういうのをちゃんと受け止めて、
そのベースの上に生活してるのではないかと。
じゃないと前に進まないので、それは当然、人ならやる事なのかな。
それでたまーにその恐怖がムクムク大きくなってツブされそうな日が
あっても、ちゃんと乗り越える。
場合によっては、本当に無くしてしまっても、いつか乗り越えたりも
する。

それを受け止めるのが恐いからって、拒否する事を一番に考えて
立ち止まったままでしかいられない自分が相当な弱っピィであって、
要するにただのダメチンということなんだと...。

まだまだ頭の中がうまくまとまってくれないのですが、
“存在を引き受ける事の恐怖と至福”ってまさにあのストーリー...
だけじゃなくって、自分自身のずっとのテーマかも。
恐怖じゃなくって至福もあるのね、そうだよね...。
『Destination that doesn't exist』 4
『Destination that doesn't exist』
~ 黄金の昼下がり - The Golden Afternoon - Extra Track ~

 あの時、「いつまでも彼女は心の中に生きているよ」となぐさめてくれた人もいた。でも今の僕にそんな言葉は通用しない。だって、呼んだってこの耳に返事は聞こえない。心の中にいたって抱き締められない。
 僕は景を愛している。僕はただ愛する人からの返事が欲しいだけ。ただひたすら僕は、存在しない人からの有り得ない返事を、たった一人で誰にも言えず、他に何も出来ず、ただ待ち続けている。他に欲しいものなど何もない。ただ僕は彼女が欲しい。僕に必要なのはただそれだけ、どこにも存在しない彼女だけ。

 景が存在しないことを僕は理解している。だから返事が来ることがないのも、ちゃんと分かっている。彼女のことを毎日どんなに想い続けたとしても、それは届くことなく、僕の気持ちはどこかよく分からない隙間へと消えて行く。
 僕の夢は大したものでは決してない。ただ彼女と一緒に生きたかった。それだけだ。どこまでも一緒に二人で生きたかった。その場所へは決して一人では行けない。あの頃は怖いものなど何も持っていなかった。だからそこへ行けると信じていた。それは幻なんかじゃなかった。
 だが今は怖いものだらけで、何一つ信じることもできず、どこかに掴まることもできず、そんな僕にこれから先、何をどうしろと言うのだ? 僕は目的地を失ったんだ。


 物や人はいつしか変わって行くって聞いた。
 僕は外野の騒音と、何よりも自分を乗り越えることができず、そのことを事実として受け止め、先へ向かうために自分も変化していくことも、でも、それでも変わらぬコトだってあるとまっすぐ信じる力も勇気も気力も意味も失いました。
 僕は存在しない目的地へ続く、存在しない道の上に、ただ立ち尽くしています。前に進むことも戻ることもできません。僕はただ、いつかこのまま立ち枯れて、強い風に吹かれて崩れ去ってしまう時を待ち続けています。
 景、もう僕はあなたの名前を呼ぶことしかできないよ。
 でも、それでもいいよね。

(おわり)
『Destination that doesn't exist』 3
『Destination that doesn't exist』
~ 黄金の昼下がり - The Golden Afternoon - Extra Track ~

 休みの日は、本当に行く必要がある用事がない限り、外へは出なかった。テレビを見る気にもなれない。『ひかりのまち』のサウンドトラック以外は聴く気になれない。こんな風に本当の底を見たことのない奴らの作った物語や音楽なんて僕には嘘臭いだけだ。
 だからそういう日は、ビーフィーターのボトルと灰皿とiBookと携帯と一緒に、ずっとずっと一日中、床に座り込んでいた。
 iBookも携帯も、メールボックスは送信と受信両方、一番上は景からのもの、景へ宛てたものになっている。
 あれから携帯は解約しようと思ったし、メルアドも変えてしまおうと思っていたのだが、仕事や色々の事を考えると、なかなかそう出来なかった。それにいつだって機種変は景と一緒に、同じ機種の色違いにするのがお約束だから。僕はいつもダークな色のもの、景は明るい色のもの。
 だから日々入ってくる景以外からのメールは違うフォルダに分けて保存してある。メインのボックスの一番上は、いつだって景だ。
 そうやって一日中、床の上で現実味のない時間を過ごしながら、僕は待ってしまう。灰皿の横に転がった景とお揃いの携帯が、猫の声で鳴かないか、それともMEWの「156」を奏でないか待っている。

「ザジ?」
「おつかれ。仕事終わった?」
「うん。これから行きたいんだけど平気?」
「もち。今日はどこも行かないでボーッとしてたー」
「昨日も終電でしょ? 疲れてるんだよぅ。ね、今スーパーの前なんだけど、今日の夜ごはん、久々に鍋なんてどう?」
「うぉっ、いいねー! 久しぶりに鍋奉行様のご登場だー」
「中身、奉行にまかせてくれる?」
「うん。けどヘンなモン入れんなよ」
「どーかなー? はは、春菊入れちゃおっかなーと」
「う......それだきゃぁよしてくれ!」
「あはは。じゃ、またあとでね!」
「うん。土鍋出しとくね。あ、あと、悪いんだけどライム切らしてんだ。あとソーダと、いいのあったらミントの葉っぱ頼める?」
「おっけー!」
「じゃ、頼むね。気をつけて」

 それは白昼夢なんてどこかスウィートなものなんかじゃない。悪夢だ。なのに僕はこうやって少しでも時間があるとそこへ迷い込んでいる。いっそのこと迷い過ぎてそのまま出てこれなくなればいいのに。
 そんなことを繰り返して気付いてみれば、窓の外はもう暗くなっている。ビーフィーターの瓶が転がって新しい1本に口がついている。灰皿が山のようになっている。
 水のシャワーを浴びても、逆に焼けるぐらい熱いシャワーを浴びても僕はもう、リセットがかけられない。その次にはベッドに飛び込んで、いつか景がくれたクッションに顔を押し宛てて悲鳴を上げている自分がいる。いや、悲鳴というよりそれは、ワケのわからない叫び声だ。僕の中で怪物共が手がつけられない程に暴れ出す。自分でも、自分をどうしようもできない。ただただ僕は、言葉ではない異様な声を発し続けている。

(つづく)
『Destination that doesn't exist』 2
『Destination that doesn't exist』
~ 黄金の昼下がり - The Golden Afternoon - Extra Track ~


 ほとんど毎日、帰りは終電もそろそろキビしい夜中だった。でもたまにスケジュールの都合や何やらでポコッと7時や8時台に帰れる日もある。そんな日は景のシフトを思い出し、途中で待ち合わせできれば今夜は外食にしちゃおうかな、と考える。地元駅前に先週、新しいダイニングバーがオープンして、なかなか良さそうな雰囲気だったよな、とか、それとも景が気に入ってるめちゃくちゃローカルな飲み屋にまた顔を出してみようか。それとも旨い酒を優先するなら、あそこのビルの上にある古くからやってる店だよな、とか。
「だから、なに存在しない人の事を......」
 そして、やはりいつまで経っても携帯は鳴らないのだ。
 僕は何か食べることなどできないから、そのまままっすぐ部屋へ向かう。

 一人で部屋に帰りつき、僕はまずあの頃と比べてすっかり殺風景になったキッチンへ向かう。まるで水道の水をコップ1杯飲み干すように、冷凍庫で冷えていたビーフィーターをあおる。それから着替えを済ませ、メインのG4とメールチェックに使っているiBookを起動させてから改めてキッチンへ立つのだ。
 またグラスを満たし、そしてソファへ戻ろうとしたところで、気付くと僕は冷蔵庫を力任せに思いっ切り殴り、そして手にしていたグラスを床に叩きつけている。
「だから、なに存在しない人の事を......」
 あれから一体、僕は何度、右の拳を痛め、いくつのグラスを割っただろう。
 透明な液体と共に床に散ったガラスの破片は氷と区別がつかなくて、後始末をするたびにどこか指を切る。だけど、僕はその中の大きく鋭いパーツの尖端を首に向けることはできない。そんなことを、景は望んではいないだろうと思うからだ。
 だが正直な所、最近はそれも良く分からない。
 あの時、やはりすぐ後を追いかければよかったんだろうか。周囲に迷惑をかけまくってみっともない病院送りにまでなり、こんな何の意味もない辛いだけの毎日を繰り返しているのだったら。
「だから、なに存在しない人の事を......」

 たまにやっているテレビの心霊番組とかでは、死に別れたダンナや恋人や親やらが、残された人間にあの世から語りかけている。自分の分まで生きなさい、私の事はもう気にしないで幸せになりなさい、いつまでも見守っているから......。
 でも、追いかけて向こうに行けば行ったで、再会を喜び合い、今度は永遠に終わらない空間の中で何の不安も抱えることなく、また二人きりになれるんじゃないんだろうか。
 そんなことを考えながらシャワーに打たれる。顔を濡らすのが水なのか涙なのか区別できない。

 ベッドに潜り込む時も携帯を手にしている。眠ってしまうといつの間にかそれは手を離れ、たいがいは足の方へ転がって行くけれど、夜中にその振動でビクッと目を覚ますことが一晩で何回かある。慌てて掴んで布団の外へ手を出せば、サブディスプレイに浮かんでいるのは見たこともない長いアドレスだ。開いてみるまでもない。
 疲れ果て、着信に全く気付けないほど爆睡してしまう夜もある。起きた瞬間に携帯を開くと紙飛行機の横に5という数字。それはまるでクジ引きをしているような気分だ。5通もあるんだから、1通ぐらいは景からの......
「だから、なに存在しない人の事を......」
 もういちいち怒る気にもなれなくなってしまったバカバカしい内容の迷惑メールを削除するたびに、僕はまた、そう唱えるのだ。
 そしてまた、同じような朝がやってくる。

(つづく)
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